会長コラム ~Trivia Tweet~

稲刈りが本格化しています。

[2022.09.16]

残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
この挨拶がいつまで続くのか?

今日の最高気温も30℃と、真夏日予報です。うんざりですね。

また、台風14号の予想進路では19日夜に当市近くを通るようです。
強風となる見込みですので、皆さん、十分注意してください。


さて、9月に入り昨年より数日遅いものの稲刈りが始まっています。
コシヒカリは、早いところで13日から刈り取りが始まっています。
9月5日から、JAの検査・集荷も始まり秋の繁忙期を迎えます。
稲刈りのピークは秋分の日の23日~25日のシルバーウィークの見込みです。
また、明日からの連休も稲刈りで田んぼが賑わうことでしょう。


今年は、例年より刈り取りの判断が難しいと言われています。
コシヒカリの刈り取り適期は、積算温度で1,000℃となっています。
JAでは積算温度計の設置場所を公開していますので、これらの活用もお願いします。
田んぼ全体を見渡し、早刈りとならないように注意してください。


川西 上新井での様子

inekari1.jpeg


全農にいがた県本部は、JAへの仮渡しとして、需要に応じて令和4年産米の仮渡し価格を令和3年産より引き上げています。
当JAは、これを参考に独自販売分を加味し、コシヒカリ1等米60kgあたり18,000円(3割減減確認米)としました。
世界経済の混乱により生産コストが上がっていますが、その一助となればと思います。

無事故災害で収穫期が終えることと、豊作であることを祈念申し上げます。


付録
バケツ稲の鳥よけ

スズメはもみの中のデンプンがミルク状態の時についばみに来ます。このときの被害は甚大です。

デンプンの硬化が始まり、稲穂がたれるようになると被害は少なくなります。

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