会長コラム ~Trivia Tweet~

農業とマイクロプラスチック

[2021.06.04]

またまたしばらくぶりの投稿となってしまいました。


先月、ブログ投稿しようとしたらアプリケーションに不具合が生じ、不完全な状態でしか作成されないため、原因究明と対応策が確立するまで投稿を控えていました。
原因は、アプリケーションの不具合ではなく、新潟県のJAグループが経由しているホストデータセンターのセキュリティー強化対策が原因でした。

回復したので、ブログを再開しました。不定期ではありますが、今後ともよろしくお願いします。


早いもので、田植えも終わり、5月初旬に植えた田んぼでは中干しの準備に入っていますね。

今年から、中干し開始が田植え後25日、今までより5日早く始めることとなっています。
品質・食味向上には欠かせない重要な作業です。
遅れることのないように、中干しが不完全とならないように、お願いします。


さて、本題の「農業とマイクロプラスチック」とは、??何のこと??と思われている方が多いのでは。

稲作、畑作で使用している緩効性(ゆっくり効く)肥料を使われる方が毎年増えていますが、実はこの緩効性肥料は20年ほど前から普及していて、稲作の「元肥一発肥料」と言えばお分かりかと思います。

5月下旬の、NHKニューストピックで放送していた海洋汚染の一つのマイクロプラスチックを調査研究している現場から、細かな球形のものが大量に採取され、農業で使われる肥料の被覆材だったとして、農林水産省の対策を千葉県の若い農業者の戸惑いとともに報じていました。

分かりづらいと思うので
セントラルグリーン株式会社様HPより引用


被服肥料の構造と分解過程は

hihuku-katei.jpg

このように殻が残りますね。


この殻が流れ出すと


hihukumicropr.jpg

小さなつぶつぶが浮かんでますね。これが排水路を通り、河川から海へと流れます。

JAグループでは廃プラの回収を行っていて、多くの方々からご利用いただいていますが、さすがにこの肥料の殻は生産者の方々も回収困難と考えますし、我々も対応できかねます。

農林水産省では、「肥料成分溶出後の被膜が河川等に流出する懸念があることから、肥料業界では、流出防止のための留意事項の周知や分解性の高い被膜素材の製品化に取り組む。」としていますし、JAグループとしても、圃場外への流出防止を呼びかけるとともに対応資材の推進をして行きたいと思います。

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