会長コラム ~Trivia Tweet~

雪と害虫

[2021.01.28]

12月中旬から1月上旬にかけては久しぶりのドカ雪で、屋根の雪下ろしや除雪に追われクタクタでしたが、幸いなのことに、その後平穏な日が続き、積雪も大分少なくなってきてほっとしているところです。
私も、ようやく筋肉痛が治まってきました。

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十日町市他5市が災害救助法の適用となり、十日町市では市民に排雪場所を1月31日まで開放していますね。今日も、雪を積んだダンプトラックが往来しています。

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2月上旬にも寒波の襲来が予報されていますが、ドカ雪は勘弁してほしいものですね。


さて、「大雪の年は虫が少ない。」と先輩方が言っていました。
本当なのか?

農薬が普及していない時代では、病害虫を防ぐ方法はと言うと、「有効な手立てがない」の一言でしょうか。


害虫では、殺虫剤が普及するまで、稲の害虫と言えば「ニカメイチュウ」で、名前の「ニカ」とは春から秋までの間に2回羽化することから名付けられています。

生態は、幼虫が稲株の茎の中で越冬し、雪解け後成虫「ニカメイガ」になり、田植え後の稲の葉に産卵、幼虫は稲の茎の中で茎を食べて成長、茎の中でサナギとなり、第2世代成虫、産卵、茎内に侵入成長し冬を迎えます。

稲株の中で越冬することから、大雪だと圧死することも考えられますが、雪の積もらない地方で恒常的に大発生したとも聞いていないので、「大雪だと絶対に少なくなる。」とは言い切れないようです。


ただ、病害もそうですが、今よりも毎年の天気に一喜一憂していたのです。

よく「日照りに不作なし」と言われたのは、晴れが多いと当然日差しも多く、稲の大敵である「いもち病」はカビの一種なので、最高気温が30℃を超えると消滅傾向となりますし、晴れが多いと湿度も低くなり発生しなくなります。

また、稲が丈夫に育つことから、ニカメイチュウ被害も少なくなると言われています。

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