会長コラム ~Trivia Tweet~

気候変動と農業・生活 その3

[2020.04.10]

まだまだ日によって寒暖の差が大きいようですが、まもなく農作業が始まる季節となりますね。

国の緊急事態宣言が発令されました。

新型コロナウイルスの感染が止まりません、不要不急の外出を控えるとともに、体調管理には十分お気をつけください。

前回までの内容

・大気には微量の温室効果ガスが有り、太陽の熱を吸収し地表付近の大気を暖め、これを温室効果と言います。
・温室効果ガスが全くないと、地球の平均気温は-19℃で、我々にとっては、とても重要です。

・しかし、温室効果ガスは18世紀以降、人の経済活動により徐々に増えて来ました。
・温暖化とは気温の上昇で、日本の平均気温は、1898年以降では100年でおよそ1.2℃の割合で上昇しています。

・気温が上がると、空気中の水分(水蒸気の量)が増えますが、年降水量は減少傾向となっています。
・ただ、降り出すと豪雨になることが多くなっています。
・水蒸気を蓄えるのに時間がかかり、雨の降らない日が増えるのは意外でした。


では、今後はどうなって行くのでしょうか。

 前回同様、掲載する図表などは、気象庁発表の「気候変化レポート 2018 -関東甲信・北陸・東海地方-」等から引用しています。


前にも話したのですが、海水温度を見てみましょう。


海水温度変化.jpg

図は、2019年までの100年の海水温度変化です。

太平洋より、日本海の温度変化が高いのが分かりますね。


昨年の12月17日の記事にも書いたのですが、水は比熱が空気より高いので空気より暖まりにくく冷めにくい。


つまり、私たちが温室効果ガスを削減していっても、海水からの放熱により、温室効果ガスの減少率ほど気温は下がらない事になります。


また、温室効果ガスが現状維持のままではさらなる気温上昇は避けられませんし、何もしない場合、私たちの生活が一変してしまう最悪の事態になると予測されています。


次回から、農業への具体的影響についてお話ししたいと思います。

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