会長コラム ~Trivia Tweet~

気候変動と農業・生活 その1

[2020.03.14]

 まもなく春のお彼岸を迎えますね。


 記録的な暖冬少雪の冬が終わり、春本番を迎えるわけですが、杉花粉飛散の季節でもあり、花粉症の方には辛い季節です。私も、目のかゆみ、鼻づまりに悩まされます。新型コロナウイルスの感染防止で、マスクが品薄なのが気がかりです。

 JA十日町グループの新型コロナウイルス対策は、JA十日町HPに載っていますのでご確認ください。

 対応は、感染の状況変化により変わって行きます。その都度HPを更新しますので、ご理解をお願いいたします。


 さて、この冬の暖冬少雪や、昨年一昨年の猛暑・豪雨、異常気象に農業ばかりで無く生活にも大きな影響を受けてきていますね。
 今回から数回、気候変動のメカニズムと農業の受ける影響、将来予測を気象庁・新潟地方気象台の資料を基に掲載して行きたいと思います。


 初回は、地球温暖化についてです。


 皆さんは、地球温暖化と聞くと何を思われるでしょうか。


気象庁発表より

 地球の大気には二酸化炭素などの温室効果ガスと呼ばれる気体がわずかに含まれています。これらの気体は赤外線を吸収し、再び放出する性質があります。この性質のため、太陽からの光で暖められた地球の表面から地球の外に向かう赤外線の多くが、熱として大気に蓄積され、再び地球の表面に戻ってきます。この戻ってきた赤外線が、地球の表面付近の大気を暖めます。これを温室効果と呼びます。


 温室効果が無い場合の地球の表面の温度は氷点下19℃と見積もられていますが、温室効果(注 温室効果ガスの他に、エアロゾルと呼ばれる空気中の微粒子も温室効果がある)のために現在の世界の平均気温はおよそ14℃となっています。

 大気中の温室効果ガスが増えると温室効果が強まり、地球の表面の気温が高くなります。

温暖化模式図.jpg


 では、温室効果ガスはどのように増えてきたのでしょうか。


気象庁発表より

 二酸化炭素の大気中の濃度は過去数百年にわたって280ppm程度でしたが、18世紀半ばから上昇を始め、特にここ数十年で急激に増加しています。これは、動力などの燃料として石炭や石油が大量に使われるようになったためです。

 二酸化炭素以外の温室効果ガス(メタン、一酸化二窒素など)も、同様に18世紀半ばから急激に増加しています。これは、増加した人口をささえるための農業や畜産業などの活発化にともなう、耕地の拡大、肥料の使用の増加、家畜の増加などによるものと考えられています。


温暖化数の変化.jpg


 意外なことに、農業や畜産業が関わっているとは!植物は二酸化炭素を吸収し光合成によりデンプン質と酸素を作り出しているのですが、メタン、一酸化二窒素を出しているとは思いませんよね。

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