会長コラム ~Trivia Tweet~

施設型園芸を考える。(ビニールハウスの温度調整)

[2019.08.20]

またまた、一月ぶりの掲載となってしまいました。

梅雨明けから高温状態が続き、また、降雨も少ないことから農作物への影響が心配されています。

三年続けて、晴れの連続とその後の長雨、同じような傾向が続いている印象がありますが、今年の秋は秋晴れに恵まれることを願っています。


ビニールハウスの目的は、太陽光を取り入れて内部の温度を上げることに有ると思います。


これにより、寒い時期でも栽培が可能となっていてます。


例を挙げると、北海道の夕張メロンの収穫時期は5月初旬から8月までで、育苗は酷寒の1月に始まるようです。

身近なところでは、春先の野菜や花の苗も2月3月から育苗が始まります。


では、温度管理について

暖める方法は、外気が入らないよう締め切るのが原則です。

次に、皆さんも寒くなると重ね着をすると思いますが、ハウスの内側に透明なカーテンを設置します。

栽培品目や気象条件により2重にすることもあります。

これでも夜間や極寒時に、栽培品目の成育最低温度を確保するため暖房機を設置しているのが一般的な方法です。

写真はインターネットより

pipehouse3.jpg

ビニールハウスは、日差しが強いと、室温が急上昇し、真冬でも30℃を越えることが有りますし、雪が消え外気温が上がってからは50℃から60℃に達することも珍しくありません。

室温の上昇を抑えるには、外気を取り入れて換気するのが一般的で、ハウス両脇を開ける、天井に換気窓を付ける、換気扇を回すことで対応しています。

また、日差しが強すぎると、植物も火傷や生理障害を起こします。 強い日差しを弱める遮光カーテンも必要です。


実際の室温管理は、気温センサー光センサーを使用した制御装置によって、一定の温度を維持するようになっています。

また、日中と夜間の温度を変えて管理することも可能になっています。

図はインターネットより

howto-01-2l.png

最近の制御装置はAIも組み込まれたものの他、故障などの異常が発生すると、管理者のスマートフォンに通知が届く等、スマートフォンを利用した遠隔監視も可能となっています。

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