会長コラム ~Trivia Tweet~

稲作と園芸を考える。その2

[2019.06.12]

またまた、掲載間隔が開いてしまいました。


水不足で田植えを諦めた、田植えは終わったが稲が枯れてしまった、このような被害が約30haになると報告がありました。

総代会でも、この水不足について対応を話していますが、十日町市も6月議会で補正予算を組んでくれるそうです。

被害に遭われた方々には、今後、市、普及センター、NOSAIと実態調査を行った上で個別対応を行います。


さて、今回は、収穫時期の長いビニールハウスを利用した園芸品目についてお話しします。


ビニールハウス栽培には、春から晩秋にかけて栽培を行うものと、雪にも耐える丈夫な造りで年間を通して栽培するものがあります。


春から晩秋にかけて行うビニールハウス栽培は、水稲の育苗ハウスを利用するものが一般的で、栽培品目としては、トマト、キュウリ、ホウレン草などの他、メロン、スイカを作ることもあるようです。


十日町地域で行われているトマトについて、お話ししたいと思います。

当JAがお薦めするトマトには、カルビタトマトと、カゴメのラウンドトマトがあります。

ラウンドトマトは契約栽培で年間の単価がおおよそ決まっていて、主に農業法人の方々が取り組んでいます。

水稲育苗ハウスを利用した場合、育苗が終わった6月に定植し、7月から10月半ばまで収穫します。

<育苗が終わり、定食準備されてハウス>

DSC_0690.JPG


専用ハウスとする場合は、5月上旬に定植し、6月中旬から10月半ばまで収穫します。

カルビタトマトは、専用ハウスでの栽培となっています。

<定植が終わった専用ハウス(無加温・耐雪型ハウス)>

DSC_0689.JPG


次に、年間を通して栽培するには、耐雪型ハウスを建てますが、パイプ経は32mm以上を採用するなど建設コストもそれなりにかかります。
また、ハウス内を暖房するかどうかで栽培品目が変わってきます。


こちらは、次回以降に話させていただきます。


暖房しない(無加温と言います)ハウスでは、トマト栽培を例にしますと、春から晩秋にかけては前の説明と同じですが、トマト栽培が終わり、冬期間にホウレン草、菜花類(城之古のとう菜・アスパラ菜など)等を栽培します。

葉物類の不足する冬場の野菜として、定着していますね。


いずれの場合も、土を耕し、灌水チューブを入れた畝を作ります。

灌水チューブは制御システムユニットと組み合わせて使うことで、水やりや追肥の手間を省けるほか、生育にあわせプログラム設定を変えることで、経験の浅い方でも一定の収穫が確保できます。

注意 電気と清水が必要です。


ハウス栽培は、意外と面白いですよ。

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