会長コラム ~Trivia Tweet~

稲作と園芸を考える。

[2019.05.14]

ほぼ一月ぶりの投稿になってしまいました。

田植えも本格化してきていますが、作業事故を起こさないよう、安全作業ををお願いします。

どろんこキッズの皆さん

IMG_3110.JPG


さて、前回までは経営数値から、米単作での考え方をお話ししてきましたが、今回から園芸(畑作)を導入した複合経営(米、園芸品目、養畜、等を組み合わせた経営)を考えてみたいと思います。


一般的には、米と園芸の組み合わせをお薦めしています。


冬期間の園芸栽培は少し特殊ですので、後ほどお話しすることにして、春から秋の園芸品目について話を進めます。


今回は、春と秋の繁忙期に必要な労働力があり、夏場などの管理作業では余剰人員が出てしまう場合や、稲刈り後の作業を確保するための取組をご紹介します。

取組品目は、田植え時期と重ならない播種や定植作業、稲刈り前後の収穫が可能である等、稲作と重複が少ない作目が取り組みやすいと思います。


一つ目は、自己改革でも紹介しているカボチャです。


畑の準備は定植前でも良いのですが、田んぼ作業と重ならないよう前年の降雪前に施肥とマルチかけを含め行っておくとより良いと思います。

標準的な作型は、4月初めの播種でポットを使用した育苗になります。

管理が難しい場合は、購入でも良いでしょう。

定植は5月初旬で、収穫は7月中旬頃から8月上旬になります。

出荷前に磨きと予備乾燥がありますが、大慌てで出荷する必要はありません。

また、収穫後のブロッコリーと組み合わせで、二毛作が可能となります。


二つ目は、こちらも自己改革で紹介しているアスパラガスです。


アスパラガスの場合、収穫時期が田植え期間と重なりますが、朝夕に時間が割ける方にお薦めします。

苗の定植から収穫までに2年ほどかかりますが、長期間植え替えの必要が無く、管理もしやすい作目になります。

播種は4月初旬、定植は6月上旬で、植えた年は収穫しません。

翌年の春から収穫が可能となりますが、2年目は株を大きくすることが重要で、収穫は抑え気味にします。

3年目から本格的な収穫となります。

カボチャ以上に要望が多くあります。

経費的にもかかりませんので、近間の畑で取り組んでみませんか。


次回は、収穫時期の長いビニールハウスを利用した園芸品目についてお話しします。

  • ATM案内
  • 高齢者支援
  • レシピ集
  • ローン相談会
  • 今月の農業人
  • ポイントを貯めよう
ページ上部へ