会長コラム ~Trivia Tweet~

費用を考えてみました。

[2019.02.22]

十日町雪まつりも終わりましたが、皆さんは楽しまれたでしょうか。


また、気温の高い状態が続きそうで、暮らしやすくて良いのですが、雪解けが早まると水不足が心配されます。

困ったものです。


さて今回は、費用についてお話ししたいと思います。


稲作などの土地利用型農業では、種、肥料、農薬など生育に必要なもの、育苗箱やマルチフィルム支柱などの管理資材、出荷用の資材、機械の燃料、作業場の電気代、土地改良区や水利組合の水に関する費用、圃場整備などの費用、農機具・トラック・作業場など複数年で発生する費用(減価償却費)などなど。

このほかに、人件費や作業着・雨具などの衣料もありますね。

固定資産税やトラクター・トラックに関する税金、情報に関する物で事業に必要な物も費用になります。

また、土地・建物、レンタル、リース等の賃借料も当然ですね。


これらの費用を大きく分けて、栽培面積に応じて増えたり減ったりする種・肥料・農薬などを変動費と呼び、減価償却費・土地改良費など栽培面積に関係なくかかる費用を固定費と呼んでいます。

費用は、固定費をベースに変動費を乗せて考えるのことが一般的で、総費用と呼ばれています。 費用をコストと呼ぶようになりましたが、総費用を指している場合が多いですね。


「売り上げ」-「費用」=「利益」ですから、「売り上げ」>「費用」でないと「利益」は出ません。

「費用」には固定費があるため、一定額以上は下がりません。

また、必要以上に肥料を少なくすれば収穫量が減ってしまいます。

「売り上げ」と「費用」の相関関係で、「売り上げ」=「費用」を損益分岐点と呼んでいます。

図はウィキペディアより参照損益分岐点[1].gif

確定申告の期間に入りました。税計算だけではなく、損益分岐点を考えてみることをおすすめします。

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