今月の農業人

同心協力 家族で守る地域農業

田麦 福﨑大地さん(37)

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代々続く米農家に生まれた福﨑大地さん。
県外の大学を卒業後地元に戻り、今年で就農して10年になります。

家族が農業をしている姿を見て、小さい頃から手伝いをしていた大地さんですが、自然相手の農家になることに最初は迷いや不安もあったそうです。

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 「実際にやってみると、不安は面白さに変っていきました。やったことがきちんと結果になって返ってくる。失敗も経験となり、四季の移ろいを感じながら、自分のペースで進められる農業は自分に合っていると感じました」と話す大地さん。


 現在は水稲7haとそば4ha、トマト8aを父・隆造さんと一緒に栽培し、母・恵美子さんと奥様の美奈さんは出荷作業を行うなど家族のチームワークもばっちりです。

3人の子供たちも農が身近にある環境で少しずつ作業を手伝ってくれるようになったといいます。
2011年に田んぼが水害に遭ってしまったときも、家族で乗り越えてきました。

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 この土地に合わせて、ハウスの作り方を工夫したり、毎年の気候を見ながら水の管理をしたり、その都度、隆造さんと相談しながら対策を進めている大地さん。

「就農したころから一番近くに教えてくれる人がいることはありがたいです。今はいろいろ任されているし、自分が引っ張っていけるように父に負けずがんばっていきたい」
と、隆造さんの背中を見続けてきたからこその想いを話してくれました。

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 農業を通じた地域の活性化にも興味があり、今後は集落の耕作放棄地を活用した新たな園芸品目にもチャレンジしたい、と意欲を見せる大地さんは地域農業にも使命感を持って向き合っています。


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「子供たちが大きくなった時に「継ぎたい!農業をやりたい!」と思ってもらえるように、農業って面白い、楽しい、そう思ってくれるような姿を自分が子供たちにしっかり見せていきたいです」

地域を守り、家族で農業をつないでいくその姿は、まさに農業人です。


                                  広報誌とかちゃん 2020.7月号掲載

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