会長コラム ~Trivia Tweet~

魚沼産コシヒカリが美味しいと言われるわけは

[2018.04.15]

暖かい日が続き、雪解けが早まりましたね。

sakura_haikei.jpg桜も早く咲き始めたのですが、寒さもあって、見頃は今週でしょうか。

雪が消え、桜が咲くと、農作業も忙しくなってきます。
畑の準備や、稲の苗作りも始まっていますね。
今年も、美味しいお米や野菜がとれるか、ワクワクします。

さて、今回は、気になるお米の味についてお話ししてみたいと思います。


前回、魚沼産コシヒカリが最高ランクと言いましたが、お米のおいしさをアピールし出したのはいつの頃か、私の記憶では、1970年頃ではないかと思います。
それは、私が興農館高校に進学し、蒲原の友人から「米がうまくていいね。」「家のは食えたもんじゃない。」と言われたこと。 その後、自主流通米が始まったことから漠然と思うのです。

また、消費地の米屋さんでは、新潟県魚沼3郡の米のうまさが知られていましたし、全国をA~Fに分けた食味マップがもうすでにあったそうで、この食味マップでは魚沼はAとBランクで、コシヒカリに限らずどの品種でも美味しいと言うことを指していたようです。


つまり、魚沼地方でできる米は、どれもうまいと言うことの証明ですね。


このことが、「魚沼産コシヒカリ」というブランド名が米屋さんの中で自然に生まれたようです。(私が名付けたと、言われる方が何人もいらっしゃいますが、諸説あるようです。)


では、なぜ美味しいのでしょうか?

第1に、気候風土が米のおいしさに合っているから。

実りの時期に昼と夜の温度差が適度にあり、また、湿度が保たれているためと言われています。

では、十日町近くの長野県はどうでしょうか。

気候は涼しく、昼と夜の温度差は十日町以上にありますが、湿度は低く、以外と乾燥しています。食味はさほど高くありません。


第2に、土地が肥沃(肥料分がいっぱいあること)すぎではないこと。でも、痩せ地でないから。

肥沃な田んぼでは、実りの時期に、必要以上に肥料(特に窒素)を吸収してしまい、食味が落ちると言われています。


第3に、湿度が保たれているのは、雨も多いということで、肥料を多くやると病気が出たり、稲が倒れて、お米がとれなくなってしまうため、農家が無理に肥料をやらないから。と、言われています。


色々なことが重なって、美味しいお米がとれると言うことですね。

  • ATM案内
  • 高齢者支援
  • レシピ集
  • ローン相談会
  • 今月の農業人
  • ポイントを貯めよう
ページ上部へ