今月の農業人

食べる人の喜びを糧に 目指すは父

相沢竜斗(24) 松之山 太平

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新規就農から5年目―。

農業大学の園芸科を卒業後、子供の頃から手伝ってきた農業の道へ進み農業後継者となった竜斗さん。

オータムポエムとカルビタトマトの栽培を任され、より責任を持って取り組むようになり、また自然相手の農業の難しさも感じています。

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「まだまだ勉強中。防除や肥料の具合で味や品質が変わるので、自分が納得いくものを作っていきたいですね」とさらに上を目指します。

食べた人から直接喜びの声を聞いた時が一番励みになると言います。

その他にも若手農業者の集まり「4Hクラブ」にも積極的に参加し、今年度は耕作放棄地を活用したオーガニックフラワーの栽培にも取り組んでいます。

取材したこの日は、父・栄一さんが栽培する丸ナスの収穫・出荷準備をしている所で家族総出で箱詰めをしている所でした。

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相沢さんは、なす2000本を栽培していて、松代・松之山地区で一番の面積と株数を持ち、栽培経験も長く管理も行き届いていて毎回品質の良いものを出荷してくれています。

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父の栄一さんはしぶみ地区園芸部会長でもあり、昔から松代地区の園芸を牽引してきました。

そんな父の背中を見てきた竜斗さんは「面と向かっては言えないけどとても尊敬している。いつか父のようになりたい」と話します。

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栄一さんは「規模を縮小しようとしていたところに、倅が思いがけず就農してくれたおかけで充実した面もある。倅がいなかったらまわらないから助かっている。今後は主体的に農業についてもっと勉強して自分の力で生き残ってほしい。苗の管理を全部任せられたら理想ですね」と想いを話してくれました。

農業後継者不足の昨今、父が子供に伝え、父に憧れ日々勉強する姿はまさに理想の姿なのではないでしょうか。

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2017.11月号

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